高校野球観戦
昨日は初夏のような好天の下でした。
そんな中、兵庫県下でグランドが2番目に狭い高校の野球部の試合を観戦しました。
他のクラブ(部活)との兼ね合いもあってピッチャーマウンドなどなく、普段の練習は学校の周りをランニングしたり、グランドの隅で筋トレやトスバッティングをするぐらいしかできないです。
仕事でその学校の方面に出向くと、コッソリと練習風景を見ることがあります。
野球をする環境じゃないなぁ・・・・と、思いつつも、マジメに練習に取り組んでいる部員たちを見て、取り組んだことに対して、つい見返りを求めてしまっている「大人の感情」を洗い流してもらうことがあります。
そんな練習環境ですから、負け試合が長年にわたり続いていたようですが、近年はようやく結果が出るようになってきました。
春の選抜が行われていた一ヶ月前、各地区で公式戦(春季大会)が開催されていました。
この野球部も春季大会を何とか勝ち進み、あと一つ勝てば夏の地区予選のシード校になれる可能性が出てくるまでになりました。
昨日はその試合だったのです。
この野球部の試合に進め方は「先行逃げ切り」タイプで、これまでの試合運びを見ていると、先取点を取った試合は大抵勝っています。
昨日も初回早々に得点し、ヨッシャ!と思いきや、すぐさま同点に追いつかれ、あれよあれよと逆転されました。
何とか持ちこたえながら迎えたゲームの中盤の攻撃でヒットが続き、主砲のイッパツ(ホームラン)が出て、良い流れとなりました。
でも、その「良い流れ」で浮き足立ったのか、守備でエラーが出てしまい、そこにつけ込まれてしまいました。
野球に限りませんが、スポーツには勝敗がつきものです。
どちらかが勝てば、どちらかが負けます。
そんなことはわかっているのですが、普段の練習環境を知っているだけに、どうしても勝たせてやりたかった・・・・と、まるで監督(指導者)の気持ちになってしまいました。
一晩経ちましたが、まだ気持ちが切り替え切れていない村本です。。。。
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