災害1600年分を一目で
先週の木曜(秋分の日で祝日でした)、娘の中学校で体育大会が行われました。
子供の催し事を見るのもあと何回かな、などと思いながら、中学校の校門をくぐり、観覧席の一番前を確保。
予報では「曇りのち雨」となっていた天気が心配でしたが、暑いぐらいの陽差しもあってまずは一安心・・・
でも、競技が進むにつれ、雲行きが怪しくなって来ました。
学校側も天気が気になったのでしょう。
競技プログラムの順番などを変更して、盛り上がる競技を選好させるなど、できるだけプログラムを消化しようとされてました。
しかし、プログラム最後の方の部対抗リレーの途中から本格的な雨が降り出し、このリレーで今年の体育大会は終了してしまいました。
娘は比較的出場する種目が多く、頑張っている表情などをたくさん見ることができたので、まぁ満足です。
さて、娘の体育大会が天気の影響を受けたことに関連して思ったのですが、今月は台風に関する報道が多かったですね。
雨風の強さが異常に大きくて、北海道をはじめ全国各地で天災による被害が多発しました。
自然のことを人間ではコントロールできませんから、「防災」より「減災」を心掛けるしかないでしょうね。
そんな減災、そして防災についてですが、身近な地域で起こった災害を知ることで、今後も起こりうることとして備える情報として活用できるサイトをご紹介します。
防災科学技術研究所が作成したサイト「災害年表マップ」というものです。
→http://dil-db.bosai.go.jp/saigai/
過去1600年間に国内で起きた自然災害(震災、火山災害、風水害、土砂崩れなどの斜面災害、雪氷災害など)を地図上に示したもので、被害の概要を簡単に知ることができます。
年表の目盛りを合わせると、その年に発生した災害の災害場所と、災害の種別に色分けされた丸印が示され、その丸印をクリックすると発生年月日や被害状況のデータが表示されます。
案外、過去の災害をまとめて知ることができる資料というのがないので、このサイトはなかなか有用だと思います。
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