THIS IS 本気
「I Have A Dream!」
マーチン・ルーサー・キング・ジュニアが人種平等と差別の終焉を呼びかけたスピーチで、公民権運動に大きな影響を与えました。
この言葉は誰にでも当てはまるものです。
私にも夢があります。
他人が聞けば些細な(大げさな)事でしょうが、例えば、先日抽選に落ちたとの連絡があった「神戸マラソン」に出場することも私の一つの夢です。
周りには毎年この大会に出場できる人がいますが、私に毎年落選です。
だから余計に出場したいですし、出場することを夢見て励みに毎朝のトレーニングに励んでいます。
そのほかにもいろいろありますが、やっぱり仕事面で「成功したい!」という夢があります。
少しでも質が高くて良いサービスを提供して、神戸に村本アリ!と言われるぐらいになりたい夢があります。
でも、私は「本気」でその夢に向かって努力をしているんでしょうか?
「本気」という言葉、これを観たら軽々しくは使えないと心底思いました。
以下、動画を文字に起こしてみました。
ある若い男がいた。
彼はお金を稼ぎたいと思っていたので
ある「師匠」のもとを訪ねた。
男は師匠に「あなたと同じレベルになりたい」と言った。
師匠は言った。
「もし私と同じレベルになりたいのなら、明日ビーチに来なさい。」
若い男は朝4時にビーチに着いた。
やる気も十分、スーツもキマってる。
だが水着を着てくるべきだった。
師匠である老人は男の手をつかみ言った。
老:「君の成功したい気持ちは、どのくらいなんだ?」
若:「本気で成功したい。」
老人:「では海のほうへ来なさい。」
そして海へ入っていき、次第に腰の高さまで来た。
この老人はクレイジーなんだと思い始めた。
「俺は泳ぎ方を学びに来たんじゃない。
ライフガードのなり方じゃなく、お金の稼ぎ方が知りたいんだ!!」
老人は言った。
「もっと奥へ行きなさい。」
男は言われるがまま奥へ行き、
ついに水面が首のあたりまで来た。
やっぱりクレイジーだ。
この老人はお金は稼ぐが、クレイジーなんだ。
老人は言った。
「もっと奥へ行きなさい。」
そしてもっと奥へ行き、
水面はもう口のあたりまで来た。
もう戻ろう。
この老人は狂ってる。
老人は言った。
老:「成功したいんじゃなかったのか??」
若:「成功したい!!!」
老:「ならもっと奥に来い。」
奥に行ったところで、老人は男の頭をつかみ、
海に沈め、押さえつけた。
そして押さえ続けた。
男が気絶するところまできて、やっと男を抱えあげた。
老人は言った。
「お前が今、息をしたいと思うのと同じくらい強く、
成功したいと思えて、初めて成功するんだ!!」
喘息の発作がおきると息ができなくなる。
そのときは息をする以外何も考えられなくなる。
バスケの試合も、テレビ番組も、
誰かからの電話も、パーティーも気にならない。
ただ息をすることにしか意識がいかない。
もしそのレベルまでいけたら、
息をしたいと思うくらい強く、
成功すること以外になにも考えられなくなったら、
そこで初めて成功できる。
ほとんどの人たちが
「俺は成功したいんだ。」と言うとき、
そこまで強く成功したいなんて思っていない。
なんとなく、そうなりたいだけなんだ。
パーティに行くのをあきらめるほど強くは思っていない。
かっこよくなりたいとか考えていられないほど強くは思っていない。
ほとんどの人が睡眠を犠牲にするほど強くは思っていない。
成功するより睡眠のほうが好きな人がたくさんいる。
もし本当に成功したいなら
睡眠を犠牲にすることもいとわない覚悟をしなくてはならない。
1日2、3時間の睡眠で取り組まなければいけない時も出てくる。
もし本当に成功したいのなら、
いつか3日連続寝ないで起きていなければならないことも出てくる。
もし寝てしまえば、
成功する機会を逃してしまうかもしれない時があるからだ。
それくらい強く成功を願わなければならない。
成功することばかり優先するあまり、食事を忘れるほどに。
泣いて諦めたりするな。
もう苦痛は味わってきた。
そこから報いを得ろ。
あなたはどんな夢がありますか?
あなたは「本気」でその夢に向かってますか?
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