議論は大事!
イチローがやりましたね!
日米通算安打を4257本として、ピート・ローズの持つ歴代最多安打記録(4256安打)を抜きましたが、ベースボール本家のアメリカではどうも歓迎されていないようです。
抜かれたピート・ローズに至っては、不快感丸出しの発言をしているようですね。
「日本での記録は認めない」と日米合算の成績はピート・ローズの成績と"同じ土俵"でないとのこと・・・
記録は抜かれたけど、人間性まで下位になった(追い越された)わけではないのに何でなんでしょう?
やはり、「アメリカ=ベースボール本家」としての"プライド"が、イチローの記録(努力)を認めないのでしょうかね・・・
さて、"プライド"と言えば、先週に辞職を表明した舛添要一東京都知事のプライドは、ズタズタでしょうね。
報道をみる限り、全く味方がいません。
都議会議員はモチロン、選挙で応援した自民党もケチョン×ケチョンに舛添氏をメッタ斬りにしてましたね。
まぁ、間もなく始まる参院選を考えれば、自民党も早く「トカゲのしっぽ切り」をしたいでしょう。
この選挙、今回から18歳も投票権があるとして注目されていますが、私は相変わらず誰に(どの党に)投票すべきか、なかなか決められません。
選挙と言えば選挙カーが走り回って、候補者名や政党名を大音量でわめき散らしていますが(神戸市内でも宣伝カーを見かけるようになりました)、それで政治姿勢が伝わっていると思っているのでしょうか?
そして、この騒がしい選挙が終われば、全くといっていいほど政治家の姿を見ることはありません。
こういうことの繰り返しでは、国民の権利であり義務である選挙権を行使する気が失せてきます。
党首会談をはじめとして政治家どおしで政策議論をするのも結構だけど、選挙民と政治について議論する場があれば、もう少し日本の将来を心配する国民も増えてくると思っているのは私だけでしょうか?
少なくとも、今回の舛添要一東京都知事の一件で、政治家への不信感はますます高まりました。
だからこそ、これまでと違った政治家としての姿勢を示さないと、これからも「国民が望んでいる政治が出来ない国」「政治家の失態が続出する国」として、世界からなめられるでしょう。
政治家の皆さん!そろそろ変わりましょうよ!
選挙後も、ワシは選ばれた人間なんや!と言わんばかりに偉そうにしてないで、国民にどんな政治をするのか、国民がどんな政治を望んでいるのか、双方通行となる場を設けられたらどうでしょうか?
もし、政治のことなんか判っていない庶民と政治の議論なんかできるか!レベルが違うんや!と、思っている政治家がいるなら(そんな間違った"プライド"を持っているなら)、「オマエはピート・ローズか?!」と言ってやります!
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