センバツ開幕!
いよいよセンバツ高校野球が開幕しました!
「継続は力なり」といいますが、
今年のセンバツも1915(大正4)年に全国中等学校優勝野球大会として開かれた、
夏の第1回選手権が開かれてから、ちょうど100年という節目にあたり、
伝統を絶やさず、次の時代につなげるという精神が息づいています。
95年に起きた阪神淡路大震災の年も、甲子園球場自体が被災しましたが、
「災害復興に寄与する大会」という位置づけで開催されましたし、
2011年の東日本大震災の直後だったセンバツも、
「がんばろう!日本」をスローガンに開催されました。
そして、何より小さい頃から、ひたすら甲子園出場という【夢】を捨てずに、
厳しい練習に耐えて、地道に野球道を継続してきた高校球児たちが、
スポットライトを浴びることとなります!
「グラウンドにチームメートの笑顔あり 【夢】を追いかけ命輝く」
と、短歌を織り込んだ選手宣誓に、ひとりジーンときてしまいました。
また、今大会では、
「甲子園は【夢】。みなが納得するジャッジを」
と、意気込んでいる、外国人(スリランカ人)の審判もグラウンドに立ちます。
彼もまた、【夢】を追いかけてきたひとりですね。
昨日の2日目の第1試合前には、
2020年の東京五輪での野球とソフトボールの復帰をアピールしようと、
小学生のソフトボールチームによる始球式が行われました。
小学生の二人とも
「将来はソフトボールでオリンピック選手になりたい」
「オリンピックに出て、プロ野球選手になりたい」
と、これから追いかける【夢】を語りました。
地元の我が兵庫県勢は、33年ぶりに出場チームがゼロですが、
”雪辱の夏”に向けて精進して欲しいです!
それぞれ、いろんな立場で【夢】を追いかけてきた甲子園で、
春にふさわしいドラマを期待します!!
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