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寒の戻り と 春一番

土曜日は、まさに「寒の戻り」となり、神戸市北区は大雪となりました。

5~10cmの積雪となる中、既にクルマの運転の予定があったため、怖々とクルマを動かしましたが、案の定、何度かスリップ(横滑り)しました。

幹線(準幹線)道路沿いにも何台かのクルマが乗り捨ててあり、なかなか大変な週末でした。

早く「春一番」の季節になって欲しいものです。

さて、当業界はこの時期が稼ぎ時と申しますか、バタバタすることが多い時期ですが、不動産の鑑定関係をしていて最近、特に感じるのが土地価格(地価)の動きです。

高度成長期のように全般的に地価が上昇しているわけでなく、インフラや商業施設など環境整備が整った地域で、値頃感等々から地価上昇が見受けられる一方、

地勢の起伏が大きいところや街路条件が宜しくないところ等の物件価格は、これまで以上に厳しい値付けをせざるを得ない状況になっています。

アベノミクスによる景気回復のニュースをよく見聞しますが、今後、少子高齢化が間違いなく進み、需要者が減少していく日本におきまして、

不動産に関しまして、「寒の戻り」が続くところと、「春一番」が感じられるところ、というわけではないのですが、

ますます不動産価格が上昇するところと下落するところのメリハリがハッキリしてくることでしょう。

今日もブログをお読み頂きまして、ありがとうございました。



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