すっかり朝晩が過ごしくなり、「読書の秋」の時期になりました。
村本は「活字中毒」でして、毎晩寝る前に30分ほど本に向き合ってます。
ジャンルは特にこだわりないです。
仕事関係のモノから、推理モノ、自己啓発モノ、歴史モノ、映画やドラマの原作モノ・・・
最近も中学生の娘から今春にTBS系ドラマの原作本を借りて読みました。
娘から借りた本のタイトルは『リバース』(湊かなえ)です。
(その代わりといっては何ですが、娘には『アキラとあきら』を貸しました)
私自身はそのドラマを全く観ていなかったのですが、娘は欠かさず観てました。
そして、ドラマの展開があまりに面白く、自ら原作本も購入して数日で読破したようです。
読むモノがなかった私は、その原作本を借りて読んでみました。
最初は一週間ほど時間をかけてジックリと読むつもりでした。
でも、2晩で読み切りました。
というか、読み止めるのができなかったです。
最初は登場人物を頭の中で整理するのに少々てこづったのですが、
途中からの過去に”リバース”しながらの展開に
「あと1ページだけ・・・」と、なかなか本が閉じられませんでした。
そして、ラストでは息が止まるというか、衝撃を受けました!
読み終わった後も、
「(深瀬という)主人公はこの後どうやって生きていくんだろう?」
「続きはないの?続編は?」
なんていう思いが頭を巡り、なかなか寝つけられませんでした。
秋の夜長を読書で過ごしたい方、『リバース』をオススメします。
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ちなみに、「アキラとあきら」もオススメです。
かなり濃密で骨太の内容ですし、ボリュームもあります。
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