友達の定義
最近のニュース報道は暗くて重いものが増えた感じがします。
先週だけでも、
アメリカ大統領の後先を考えない言動・・・
北朝鮮の挑発行為・・・
度々起こる各地での天災被害の全容判明・・・
言った・言わないの加計問題・・・
そんな中、私が楽しみにしているニュースが「上野動物園のパンダ」のニュースです。
上野動物園のパンダのシンシンが先月、待望の赤ちゃんを出産したニュースはご存知ですよね。
大きなお母さんパンダのお腹の上で、生まれたての赤ちゃんパンダを愛おしげに抱っこする姿には救われます。
あの姿を見てると、私の子供に対しても、もっと、もっと、もっと抱っこしてやってれば良かったな、なんて思っちゃいます。
その時は十分愛情を注いだと思ってましたが、ふと振り返ると、もっと愛情を表現できたのでは・・・と、後悔というか反省の思いが胸の内を渦巻いています。
そうは言っても時間を遡ることはできませんし、子供は自分の意思で自分の人生を進むことを止めません。
いずれは完全に親から巣立っていきます。
今では「親」よりも「友達」優先の年頃になりました。
それはそれで結構なことです。
でも、このブログを書きながら思ったのですが、「友達」ってどういった定義になるのでしょうか?
普段から一緒にいれば、自然と気心がわかるので、学生時代などは距離感のない教室や部活では友達に囲まれていると思いがちです。
では、学校を卒業してから遠くに離れても同じ関わりが保てるでしょうか?
離ればなれになっても、変わらぬ関係を続けられるのが「友達」であり、そして「親子」だと思います。
上野動物園のパンダの親子もいずれは離ればなれにされてしまうでしょう。
それまでは赤ちゃんパンダがお母さんパンダに十分甘えられる環境を整えておいて欲しいものです。
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