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野球の面白さを伝える方法

我が娘は野球が嫌いでした。

小学4年から始めたお兄ちゃんの野球に小さい頃から付き合わされてました。

朝早くから遊具がない野球の会場に連れて行かれ、やることもなく退屈な時間を過ごすことが多かったためでしょう。


高校野球を含めて、野球がTV放映されるシーズンになると、「早く野球が終わればいいのに・・・」なんて言ってました。


でも、そんな娘が野球の面白さに目覚めました。

キッカケはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)です。


読売ジャイアンツの坂本クンがタイプのようで、最初は彼のプレイを、というより彼自身を観たくてWBCを観るのに付き合ってました。

ところが坂本クンだけでなく、この大会で成長したキャッチャーの小林クンもカッコイイ~と言いだし、さらに盛り上げ隊長の松田クンのキャラクターにワクワクし、日本の4番バッター筒香クンをゴウと言いだしました。


そして、不本意ながら小さい頃から野球を見続けているので、多少なりとも野球のルールを知っており、VSイスラエル戦でボテボテのピッチャーゴロが内野安打になったけど、一塁ベースを飛び出した小林クンを観て「やらかしよった~!」とダメ出ししました。

あのプレイの意味がわかるなんて大したモンです。


VSイスラエル戦は、我が息子が東京ドームまで観戦しに行ったので、もしかしたらTVに映るかも・・・と私はそちらに気持ちが行ってたのですが、娘はプレイの一つ一つを食い入るように観てました。


今さらですが、野球の面白さを伝えるには、プレイの醍醐味よりもプレイする選手のキャラクターや親しみやすさといった「プレイの裏側」をそっと教えてやれば、案外カンタンなのかも・・・と気付いたのでした。

"声出し"ってイイですね!さぁ今週も頑張っていきましょ!



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