プレミアムフライデーの効果は期待できる?
先日、エンゲル係数が上昇傾向にあるとの報道がありました。
エンゲル係数とは、家計の消費支出に占める飲食費の割合(パーセント単位)のことです。
新聞報道では「所得が伸び悩む中、円安影響を受けた食料品が値上がりして食費以外の生活費を切り詰める節約志向が強まっていることを反映」と解説してました。
その一方で、毎月末の金曜日の終業時間を午後3時に早めるよう企業に呼びかけて、消費を喚起しようとする「プレミアムフライデー」のことも報道されてました。
あれっ?
エンゲル係数の報道では「節約志向が強まっている」のに、プレミアムフライデーでは「消費を喚起」って?(所得が伸び悩んでいたら消費を拡大しないでしょ?)
プレミアムフライデーが日本経済にどんな効果を生み出すのか?
個人的には、現在の経済状況を前提にすれば、あまり経済効果は見込めない気がします。
もちろん「経済効果は見込めない」というのは、「経済(お金)」の面からみた予想です。
「時間の使い方の選択」「限られた時間を自分のために使う余裕」が増えたというのは♪なことかと思います。
私も時間に余裕ができたら、こんなクルマでいろんなところに行きたいと思ってます(≒現実逃避してます)。
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