しんどいのは良い結果につながる
どんな仕事もそうでしょうが、
仕事は社会における居場所であり、
普段の生活を営む基盤ですが、
単に生活費を得る手段ではないと思います。
私にとって不動産評価という仕事はある意味で「修行の場」です。
特殊な使い方をしている不動産とか
権利関係が輻輳している不動産とか
相場とかけ離れる価値が求められる不動産など
"イレギュラー"な評価依頼をされたとき、
鑑定意欲がかき立てられ、必死で"とっかかり"を探します。
鑑定評価の方法は、ある程度決まった"フォーム"があります。
鑑定評価に関する法律にも縛られることもあります。
そんな前提の下で、
「依頼のニーズに合った他の価値判断の方法はないか?」
と、与えられたスケジュールの中で(寝ても覚めても)考えます。
正直言って、しんどいです。
でも、依頼ニーズに合わない鑑定評価は"ゴミ"です。
「(評価主体にとって)しんどい」のと
「(依頼側にとって)良い結果」はセットだと思って取り組みます。
来年はさらに依頼ニーズに応える仕事を増やしていきたいです。
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