何気ない 【幸せ】感じた 競技会
その日の朝は曇り空で肌寒かったです。でも、
サッと寝床から出て、出発の準備を進めていました。
そう、この日は娘(小学5年生)の「陸上記録会」だったのです。
この陸上記録会は、小学校選抜によるもので(選抜基準は不明です)、選抜された当の本人は前日から緊張していました。
でも、会場までのアッシー(送迎担当)である私は、
「集合時間から逆算して、かつ、あの道は混むだろうから、当日出発時間は余裕を持って○時にしておかないと」
「観覧(&撮影)ポイントは、会場のあの辺りだから、早めに確保したいなぁ」
と、ワクワク&気合いが入っておりました。
しかし!アクシデントが発生しました!!
出場するための「ゼッケン」を用意していなかったのです!
これに気づいたのが出発予定時間の15分前で、大急ぎで、知り合いのお母さんに余っているゼッケン用の布を頂き、これに規定どおりの内容(番号・名前)を書き込み、体操服の前後に縫い付けました。
もちろん、この時はワクワク感などありません。イライラ感が満載でした。
本人も「やっちまったぁ」と、凹んだことは言うまでもありません。
イライラ&カリカリ&ピリピリモードの父親と、凹んだ娘が乗り込んだ会場へ向かう車中は最悪の空気感でした。
さて、会場に到着すると、娘はそんな父親から逃げたいのでしょう、早々に待機場所へ向かい、一方、父親は娘にどんな罰を与えようか、と、考えておりました。
晩飯抜きにしてやろうか、それは可哀想かな。観たいテレビを禁止にしようか・・・・
そのうち娘が出場する種目(走り高跳び)が始まりました。
結構、選手は多いため、グループに分けて競技が進められました。
娘は淡々とクリアしていき、それを観ていた父親の怒りも段々と小さくなっていきました。
結果、グループ内で上位2人に入りました。
このあと、各グループの上位者による”決勝”が行われ、何と、神戸市小学5年生女子の走り高跳び部門で‘7位に入賞‘しちゃいました!!
その時はもう、父親の怒りはサッパリ消え、嬉しさ・満足感・充実感が入り交じった「幸せ」を感じておりました 笑
今日も長々となったブログをお読み頂き、ありがとうございました。
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