1ヶ月先に挑戦する「神戸マラソン」に向け
ランニングシューズを新調しました。
そして、シューズの買い物のついでに
トム・クルーズ主演の
『バリー・シール/アメリカをはめた男』を
観てきました。
トム・クルーズが頭キレキレでカッコよく、
反社会的で正義と悪(光と影)が混ざり合った
“何でもアリ”の映画でした。
(映画的には面白かったです)
ところで、最近は仕事で京都の方に行くことが
ちょくちょくあるのですが、
京都中心部も”何でもアリ”の状況になっている・・・
と感じてます。
ご存知のとおり、今は空前の京都ブームです。
京都市の観光客数は一昨年5,684万人を記録し、
宿泊者数は過去最高の1,415万人だったそうです。
先月発表された基準地価でも
伏見稲荷大社付近の基準地の地価上昇率が
インバウンド(訪日外国人旅行者)の影響で
全国一の年30%近くになりました。
街中では男女問わず、中国製のレンタル着物を
身にまとい、食べ物をかじりながら闊歩してます。
お店の方も、他府県の外部資本が演出したと思われる
多くの菓子屋や飲食店が目につきます。
今は河原町や祇園といった中心部だけの現象ですが
京都全体が京風イメージに便乗した
“フィクションの街”にならないか、
全国どこにでもあるような都市にならないか、
少し心配してます。