私の仕事柄、たくさんの情報を必要とします。
「どこどこで、こんな不動産の取引があった」
なんていう情報を入手したとします。
そうすると、
・その取引の当事者(売主買主)は誰だったのか?
・その不動産はどんな立地にあるのか?
・その不動産の規模はどの程度なのか?
・その不動産の性能や機能はどのようなものか?
そして、
・その不動産はいくらで取引されたのか?
などといったことを調べまくります。
これは、類似の不動産の鑑定評価を依頼された場合に
指標となるデータを整えるためです。
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このデータのことを「取引事例」と言います。
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このほかにも
「賃貸事例」
「造成事例」
「建設事例」
といった異なる種類のデータもあります。
勿論、このようなデータを入手したり
調べるに当たって、個人情報を遵守することは当然です。
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データの扱いにはメチャクチャ気を使ってます。
さて、このようにデータを重視するのは
我が業界だけの話ではなく、
あらゆる業態業種でデータを活用してますし、
どのような商売でも情報を使ってます。
最近はどんな種類であれ、
「ポイントカード」を持ってない人は
少ないのではないでしょうか?
私自身も「Tカード」なるものを持っていて
コンビニなどでポイントをやりとりしてます。
因みに、この「Tカード」ですが、
TUTAYAをやっている企業が、
多くのお店で使えるポイントカードとして作ったもので、
今では多くの企業で導入されてます。
なので、会員企業が増えれば増えるほど
一枚のTカードで
誰が、いつ、どこで、何を買ったか
がわかるビックデータが作れることになります。
フェイスブックやLINEも
運営企業に情報が把握されているんでしょうね・・・
真偽の程は不明ですが、
AIスピーカーも命令や質問をしていない待機時でも、
じっと聞いててデータを収集し続けているそうです・・・(怖
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公明正大に生きていれば問題はない??
とにかく、個人的にはネットを多用していますから
見られている前提で行動することを心掛けてます。