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建売住宅でチェックすべき2つのポイント

不動産の鑑定評価を業務にしているおかげで

いろんな種類の不動産をみる機会があります。

百貨店やレジャー施設のバックヤードなど、

普段は見ることができないところにも

立ち入ることができます。

また、普段からよく見ている

「戸建住宅」についても、

いろんなデザインがあって

「鑑定する」というより

「ハウスデザインを勉強」

といった感覚で現地入りすることも

しばしば・・・です。

さて、この「戸建住宅」についてですが

基本的には「注文住宅」と「建売住宅」の

2つがあります。

注文住宅については、さらに、

「フルオーダー」「セミオーダー」と

細分化されるのですが、

どちらも「自由度は高い」ですが

その反面、「手間暇がかかる(資金もかかる)」

という側面があります。

他にも注文住宅のメリット・デメリットは

ありますが、それはまた別の機会に・・・

一方、建売住宅ですが、

注文住宅より価格が低いことが一般的で

こちらの方が目にします。

ちなみに、建売住宅の方が

注文住宅より価格が低くできるのは

いわゆる「パワービルダー」といわれる業者が

土地をまとめ買いすることで仕入れ値を抑え、

建物デザインを定型にすること等により

可能となってます。

“悪いように” 言い換えれば

低い価格帯でも業者の利益が出るように

「効率性を極めた住宅」ともいえます。

そして、「効率を極め」ているため、

お客さん目線じゃなく、

「業者都合」による箇所が

どうしても出てきます。

このような建売住宅を購入する場合

チェックする2つのポイントをご紹介します。

その前に、

一般的な建売住宅の間取りをイメージすると、

1階にLDKとバス・トイレなどの水回りが、

そして、階段を上がった2階には

各居室とトイレがある

というものではないでしょうか・・・

そして、チェックするポイントは

まず、毎日通る動線である「階段」です。

というのも、

・階段の傾斜が急すぎないか
・踏み板の大きさや滑り止めの配慮はあるか
・持ちやすい手すりはあるか

という点に「業者の質」というか、

住まいづくり(安全性)に対する

考え方が出ます。

ベストの階段というのは、

傾斜が緩やかで、踊り場があって

誰にでも握りやすいユニバーサルデザインの手すり

が設置されてるものです。

さらに、「2階トイレ」が

2つめのチェックポイントです。

通常、1階のトイレがメインで

2階トイレはサブの位置付けかと思いますが、

このサブ的位置付けの2階トイレに

業者都合でなく「お客さん目線」で、

少々手間がかかる「収納スペース」が施されていれば、

トイレットペーパー切れや掃除道具の収納に困ることなく

非常に使い勝手がいいこと、間違いナシです。

一般的に不動産を取得する際、

最も重視すべきは「立地」です。

住宅の場合も同様ですし、

決して「立地重視」が悪いとは言いません。

ただ、特に建売住宅は

有名な建築家やデザイナーが設計していなくても

「デザイナーズ住宅」と称しているケースも見られます。

そんなケースで住宅の善し悪しを見極めるのに

この「建売住宅でチェックすべき2つのポイント」を

役立てて下さいませ。

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