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信念とプライド

兵庫県知事選が7月2日にあります。

県民としては大事な選挙ですから、各候補者の選挙公約には注目してます。


でも、気持ち的にはウンザリです・・・


例えば、平日は選挙カーが「○○をよろしくお願いします!」などと大音量で連呼してます。

「お騒がせして申し訳ありません!」などというなら「そう思うなら黙れ!」と憤るのは私だけではないと思います。

法律で決められた範囲内で訴えている選挙運動の一つですし、音量の規制も特にないようですが、候補者の好感度が上がるとは思えません・・・


それに、推薦・公認している各党も"切った、張った"のごとく、他の党の姿勢を批判しまくってます。

主権者のために何をするべきか?といったことを横に置いておいて、自分の主張ばかり耳にしているような気がします。


もちろん一つの党の中でも、いろんな意見や考えを持った人はいるでしょう。

県民、そして国民のために何をすべきか?何が最善か?

そんな当たり前なことを考えて行動している政治家(議員)もいるでしょう。


でも、政治は「数の力」です。

上の人間が右といえば、右を向かざるを得ない事情もあるかもしれません。


本当にそれでいいのか?

そんな疑問を持ちつつ、指示にしたがっておいた方がラクですもんね・・・


これは別に政治に限ったことではないでしょう。

学校でも職場でも、トップダウンであることで「秩序」というものが保たれることがほとんどですから・・・


「秩序」は大事です。

でも、そのために信念を捨てることは、後々後悔すること間違いナシ!


誰かが言ってました。

「反省は大事。反省を活かして成長できるから。でも、後悔はダメ。後悔からは何も生まれないから」

よく似たニュアンスですが、確かに「反省」と「後悔」は意味合いが違います。


では、信念を捨てずにいるためにはどうしたら良いのか?

正解はわかりませんが、「プライドを大切にする」じゃないでしょうか?


プライドというと、人との関わりにおいては邪魔になりがちです。

でも、自分を捨てて他人に合わせるのは、自分の人生を生きていることになりません。


そんなプライドを大事にした映画が先週から公開されました。

ハクソーリッジ」という映画です。

縦断が降り注ぐ戦場で、銃を持たず、そして、ひるむことなく、重傷の兵士を助けにいく衛生兵を主人公にした映画です。

アメリカの戦争映画ということで、"インチキくさい"という批判もあるようですが、大事なのはソコじゃない!と思う村本です。


機会があれば観てみたい映画です。



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