先日の日曜(4/8)、仲良くしていただいている近所の方にお声掛けをしてハーフのリレーマラソン大会「神戸あいな里山公園リレーマラソン2018」に出場しました。
チーム編成は、普段から良く食事などをご一緒している、ご近所さんの40~50歳代のおじさん&おねえさんの4名からなる混成チームです。
さて、当日はスタート前に粉雪が舞い散るくらいの寒さ・・・
会場に着いてジッとしていると体が固まってくるので、ボチボチのペースでウォーミングアップを開始
ウォーミングアップでは「2時間チョイくらいのタイムを目指しましょう」なんてことを言いながら、1周703mのコースを軽くジョギングです。
このアップではカラダを温めることが第一ですが、コースの特徴を知ることも目的です。
コースはほぼフラットですが、道幅が狭い上にカーブもキツいので、他のランナーを追い抜きにくいという特徴があります。
無理をして追い抜こうものなら、コースから外れて川に落ちるか、害獣対策の電柵に当たる可能性が・・・(なんてコースだ!by バイキング小峠)
そんなアップの時間も終わり、いよいよスタート
スタート10秒前からカウントダウンがはじまります。
そしてゼロになった途端、周りの皆さんは全速力の猛ダッシュ!
タラタラとしたペースで走っているチームなんてありません。
チームの第一走者だった私も「ラストスパートの練習にしよう」という意識に切り替えて、とにかく猛ダッシュです。
何とか1周を走り、次の走者(同い年のおじさん)にたすきを渡した後に周りを見渡すと、他のランナーの皆さんも異口同音に「速い!」と(息絶え絶えになりながら)叫んでます。
どこかのチームがペースを緩めていけば、段々とまともなペースになっていくのでしょうが、どのチームも1周交代の作戦で「とりあえず1周だから・・・」と、なかなかペースが落ちません。
我がチームのおじさん&おねえさんも、体の奥底から聞こえる様々な悲鳴をやり過ごし、ひたすら老体にムチを打ち続けます。
そして、周回が進んでいって、おそらくどのチームも限界と向き合っていたのではないでしょうか・・・
自分に残された体力がどれだけあるのか
気力の限界がどこにあるのか
ひたすら腕を振り、ひたすら足を前に出し続けながら
苦しさの中で折れそうになる気力を奮い立たせていたと思います。
そんなランナーを大会の運営スタッフさんはマイクを使って盛り上げてくれてました。
我がチームにも奥さんやご主人さんが寒い中を応援をしに来てくれました。
本当に感謝です。
そしてゴール
タイムは1時間35分29秒でした。
(目標タイムより30分以上も早い!)
走りきったしびれるような感動よりも、正直言って猛ダッシュの試練が終わった安堵感の方が大きかった大会でした。
でも、このダッシュ対決という経験は普段の生活ではもちろん、他の大会では味わえないものだと思います。
さぁ!
(どうか当選しますように・・・)