桜の季節になると、
人はそれぞれ
何かしかの変化を迎えます。
入学式だったり
卒業式だったり
転勤だったり
転職・退職だったり・・・・
実際に神戸三宮の街中でも
着慣れていないスーツ姿の
新入社員らしき人や
新入学生らしき人を
見かけます。
希望にあふれた
表情の人、人、人です。
若いってイイナ~と
ふと思っちゃいます。
ただ、この変化についていけず
不安や息苦しさを感じる人が
いるかもしれません。
振り返れば、私自身も
春というのは
慣れた環境が変わるので
そのたびにポッカリ穴が開いた
感があったときもありました。
でも、そのたびに
心の穴を埋めてくれたのは
青空を淡い色に染めてくれる
満開の桜だったと思います。
桜は私たちの不安なんかに
全くお構いナシ
ただただ毎年
世の中に彩りを与えてくれます
今年咲いていた桜は
来年も同じように
花を咲かせるでしょう。
変わったと思うのは
自身の身の回りの
ほんの一部だけ
世の中の大切な部分は
何も変わってないと
桜は教えてくれてるのかも・・・
桜を見上げると
ホッとした表情になるのは
そこに変わらないものを
見つけたからかも・・・