ひよっこロス

この半年間、見続けてきた朝ドラ「ひよっこ」が

先週末で終わっちゃいました。

 

「ひよっこ」は、1964年~68年を背景に、

高度成長期に取り残された地方の家族のドラマで、

東京に出稼ぎに行っていた父親が

行方不明になってしまうことから物語が展開していきます。

 

 

行方不明になった父親の代わりに東京で仕事を見つけ、

その仕送りのために欲しいものも買えないのですが、

毎月、洋食屋のメニューを一品ずつ制覇していくと

いうささやかな目標をもって日々暮らしていきます。

 

そんな日々の中で、

努めていた工場が倒産したり

初恋の相手と身分違いで別れざるを得なくなったり

2年半後に見つかった父親が記憶喪失になっていたり

と、悲しいことがあります。

 

でも、決して卑屈にならず、嫉まず、

自分も他人も肯定しながら

成長していきます。

 

笑える場面もちりばめながら

地味ながらも堅実なドラマ展開は、

「あまちゃん」と同じくらい秀逸で

毎朝の安定したリズムになってました。

 

仕事の関係で、

どうしても早くに家を出ないといけない時など

一応録画しておきますが、

リズムが狂って気持ち悪かったほどです。

 

毎朝近所をジョギングしてますが、

雨の日などは走ってません。

すると、走らないことが気持ち悪く感じます。

 

それと同じくらい「ひよっこ」をみることが

毎日のリズムになってました。

 

その”リズム”が終わってしまい、

「あまロス」と同じくらい、

「ひよっこロス」になってます。

 

しばらくは引きずりそうです・・・

 

 

ただ「ひよっこ」総集編が10月9日午後3時5分から

前後編続けて173分にわたり放送されるそうです。

 

もう一度「ひよっこ」の世界に浸れることを目標に今週も頑張っぺ!

 

 

 

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