Blog/2016-05-09

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「コミュニティー」を目に見える形にできないものか・・・・

私はどちらかと言えば、「一人が好きな」タイプです。

子供の頃から人見知りが激しく、付き合いの幅は狭い方かもしれません・・・・

そんな私ですが、息子が野球をしてくれたおかげで、”人付き合い”の楽しさを知ることができました。

キッカケは、息子が小学生の時に近所の少年野球に入りたい!と言うので、付き添いでついて行ったことです。

最初の頃はすでに親御さんの輪が出来ていたので、そこに入るのがすごく億劫でした・・・・

でも、一緒に雨降り後のグランド整備をしたりしていて、自然と他の親御さんたちと話すようになりました。

そのうち、日頃でも会えば挨拶をするようになり、普段着の付き合いをしてもらうようになりました。

子供たちの野球を通じて、仲間意識というか一体感を覚えるようになり、会えばホッとするようになりました。

さて、某大手不動産業者の調査によれば、マンションの価値を決める要素として、立地条件が良好であることや設備面が充実しているとともに、防犯・防災対策や近隣トラブルを未然に防ぐ上で効果を発揮する「良好なコミュニティー」が形成されていて、住民たちとの交流が活発であることも挙げられているようです(→腑に落ちます)。

なぜならマンションだけでなく、自分が住んでいる街というのは「人の集まり」であり、周りの人たちと良好な交流があることが「住み心地の良さ」につながるわけですから・・・・

住み心地の良さとは、日常のこともそうですが、万が一、災害が起きた場合、普段の人付き合いがないと、「助け合い」は一過性のものになってしまうでしょうし、少子高齢化が進む今後、物質的な豊かさよりも、普段のコミュニティーを土台とした「精神的な豊かさ」がさらに求められるでしょうから・・・・

この「コミュニティーの善し悪し」を何とか目に見える形に(数値化)できないか?(=不動産の鑑定評価につなげられないか?)と、この調査を目にして思ったところです。

これは、マンションだったら「共用空間」の意匠に着目するんじゃないの?と思われるかも知れませんが、そのようなハード面でなく、人と人のつながりというソフト面について、です。

これからの街づくりや住まい環境のことを考える場合、コミュニティーは重要なファクターじゃないでしょうか・・・・

※ちなみに「一人が好きな」私の血液型はAB型です。
 血液型だけで枠を決めるのは如何なものか・・・・・とも思いますが、案外当たっているかも?! 
  ↓
 http://uranailady.com/fortune/blood_aru_ab.html



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