無名であっても

寒かった時期もそろそろ終わりそうですね。

神戸の方もサクラの季節を感じるようになってきました。

 

ところで、アナタは毎年「お花見」はされますか?

私は以前、サクラを楽しむというよりも、呑む口実で「お花見」を楽しみにしてました。

 

サクラなど最初にチラッと見るだけで、その後は美味しいお酒をベロベロになるまで呑んでましたね笑

 

でも、ここ数年は人里離れた場所でひっそりと花をつけているサクラを独り占めして眺めることを楽しみにしてます。

※この写真は昨年撮影したお気に入りのサクラです。

 

「誰もみてくれないから今年は咲かんとこ!(=咲くのをやめよう)」

そんなサクラなどなく、人が見てようが見てまいが、花を咲かせるべき時期が来れば綺麗な花を咲かせる。

 

私もこうありたいものです。

無名であっても(皆に知られずとも)、使命を果たして喜ばせる存在になることを・・・

 

話は変わるのですが、先日、昼ご飯を食べながらネットニュースをさまよっていて、ある記事が目に留まりました。

『弁護士が教える、頼れる弁護士の見つけ方』という記事です。

 

同じ「士業」として学べるところはあるかな?

そんな軽い気持ちで目を通しましたが、読んでみると不動産鑑定士にも重なるところが多いと感じました。

それに士業でなく、依頼主(顧客)目線を無視できない業種・仕事なら(つまり、どんな業種・仕事でも)当てはまるところはあるんじゃないでしょうか?

↓↓↓
『弁護士が教える、頼れる弁護士の見つけ方』

※この記事を書いている弁護士さんとは全くつながりはありません。念のため

 

私は全国区の不動産鑑定士でありません。

兵庫に事務所を構えている不動産鑑定士のうちの一鑑定士として埋もれているというのが現状です。

 

「名前を広げるにはどうしたらいいのか?」

開業した前後はそんなことばかり考えてました。

 

先ほどのネット記事が批判してた「お客様の声」もホームページに取り入れた方がイイのかな・・・

もっとグイグイとネット営業なんかを進めた方がいいのかな・・・

そんなことで試行錯誤していた時期もありました。

 

でも、それって

  • 依頼主(顧客)目線に立ってるの?
  • 競争相手ばかりに心が向いてるんじゃないの?

 

最近はこんな風に思い直してます。

 

「依頼主(顧客)のニーズにきめ細かく応えるサービスを提供すること」

「たとえ名前が広がってなくても、丁寧なサービスを提供すること」

 

つまりはそうです。

 

無名であっても(皆に知られずとも)、使命を果たして喜ばせる存在になることを・・・

眺めている人の心を愉しませるサクラのように・・・

 

 

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